今、日大系列の付属校の人気がスゴイ!

受験情報

日大系列の現状

コロナ禍の影響や、2018年のアメリカンフットボール部の不祥事の影響を跳ね除け、日大系列の付属校は志願者数を増やしています。

2022年度の首都圏模試の志望者数のランキングは以下の通りです。

【共学校男子】

1位/日本大学第一、2位/関東学院、3位/日本大学第二、4位/東京電機大学、5位/芝浦工業大学附属、6位/青稜、7位/日本大学、8位/桐光学園、9位/日本大学第三、10位/千葉日本大学第一

【共学校女子】

1位/日本大学第二、2位/目黒日本大学、3位/日本大学第一、4位/東洋大学京北、5位/成城学園、6位/日本大学、7位/獨協埼玉、8位/青稜、9位/広尾学園小石川、10位/関東学院

約300校もの私立中学が乱立する首都圏において、男子ではベスト10のうち半分の5校が、女子は4校がランクインしています。

また驚異的な伸びを見せているのが豊山女子です。

2020年度は実質倍率が1.68倍だったの倍率が21年度は4.7倍まで増加しています。

なぜ人気なのか

多彩な選択肢

中学受験の際に相談される内容の多くは、「進路を狭めてしまうのではないか」というものです。

小学生の段階で、将来どのような進路に進みたいかを明確に決めることは非常に難しく、「将来のためにより多くの選択肢を残しておきたい」という想いを持つ親御様が非常に多い印象です。

そのような観点から、一般的な社会科学系、理工系各学部などのメジャーな学部はもちろん医学部、歯学部、国際関係学部、生物資源科学部、芸術学部までそろっており、様々な人材を輩出している。

このような観点から、方向性がなかなか定まりにくい小学6年生にとって、日本大学は非常に魅力的と言えるでしょう。

「入るまでに必要な学力」と「入った後の学力」のバランス

受験の難易度で言えば、日大系列は早慶やMARCHと比べると難易度はそこまで高くなく、小学5年生頃からの受験参戦でも間に合う可能性がゼロではない、というのも特徴です。

また公立中学に進学し、高校受験や大学受験に取り組んだとしても「結果は大きく変わらないかも」「高校受験、大学受験にお金も時間も、本人のエネルギーも多くかかるのであれば、付属校の方が良いのでは」と考える方も多いようです。

こちらに関しては、ご家庭毎に教育方針もあると思いますので、安易に何が正解とは言えません。

しかし日大系列の付属校は、学校によっては他大学の進学に力を入れている場合もあり、入学してからの進路のバリエーションが豊富で、いわゆる晩成型の子が在学中に難関校を目指すことも少なくありません。

また「日本大学付属高等学校基礎学力到達度テスト」や面接、小論文などで内部進学が決まるので、「入学がゴールで後は右肩下がりになる」というわけではないとうのも魅力の1つだと言えます。

日大付属校「3つのタイプ」と「内部進学率」

最後に日本大学の付属校の3つタイプについて解説します。

付属(日本大学の後に地名)

首都圏でいうと、日本大学、日本大学豊山、日本大学豊山女子、日本大学藤沢がこれに当たり、日本大学が直接経営しています。

特別付属(日本大学の後に数字)

日本大学第一、日本大学第二、日本大学第三など、戦前は日本大学が直接経営していたが、戦後別の学校法人になった学校で、東京にしかありません。

準付属(日本大学の前に地名)

首都圏でいうと、目黒日本大学など。地方には北は札幌日本大学から南は宮崎日本大学まで多数あり、別の学校法人との提携関係にあります。

進学について、無料相談受付中!

学習塾リブラでは、進路や学習の進め方を含む様々な学習相談を無料で受け付けています!

ご連絡は電話番号03-6804-2626にお電話いただくか、下記のSNSにご連絡ください!

twitter https://twitter.com/libra_edu0327

Facebook 学習塾リブラ | Facebook

LINE https://lin.ee/hhUutjS

コメント

Copied title and URL