VもぎとWもぎとは
Vもぎは進学研究会、Wもぎは株式会社創育という民間企業が作成している模試(模擬試験)で、どちらも特徴として、大学や高校などの会場で受験することになっており本番のような臨場感を味わうことができます。
また現在の自分の偏差値=志望校の合格判定がわかるだけでなく、小問別の正解率の分析ができます。
例えば自分が手も足も出なかった問題の正解率がわかったり、分野別の習熟度が明確に分析できたりします。
2つの違いは?
昔は「東東京ならVもぎ」「西東京と神奈川ならWもぎ」という時代もありましたが、今はどちらも都立高校入試に特化しているため大きな差はありません。
ただし県立もカバーしていたWもぎと比べ、東京都に特化しているVもぎの方が「難易度が高い」と言われてきました。
したがって慣習的にVもぎの方が学力の高い生徒が受験することが多く、全体的にVもぎの方が偏差値は、やや低く出るのが特徴です。 一方で、上位校の判定はWもぎの方が厳しいという側面があります。
どちらを受ければ良いの?
大きな差はないので「どちらでも構わない」というのが結論です。
塾の指定する方や、友達が受けている方を受けてしまって問題ありません。
大事なのは「どちらかを受け続ける」ことです。
両方受け続けると勉強時間が減ってしまいますし、問題の性質に微妙な違いがあるため、効果測定という観点から毎回変えるのも好ましくありません。
どちらか一つだけ集中して受け続けましょう。
模試っていつ受ければ良いの?
8月までの模試は中学3年の内容が試験範囲に入っていません。
受験年次の模試の結果は進路指導や入試相談に使われるため、特に9月以降の模試は必ず受けましょう。
内容としては中学1~2年生の範囲で、復習が必要な部分や予習が必要な部分を特定するためのものなので、自分の立ち位置を知るというより、現時点でどれくらいできるのかを知るためのものと言えます。
6月~8月は自身の基礎学力を上げるための、9月以降は自身の志望校を決定するためのものとして利用するのが一般的です。
また都立志望の方は「そっくりテスト」は時期に関わらず必ず受けましょう。
5教科×50分のテストが実施されたり、マークシートが利用されたりと、本番さながらの雰囲気を体験できます。(個人的に、知らない場所でお弁当食べてテストを受ける、というのはなかなかに辛いので、慣れるためにも受けておいて損はないと思います!)
大事なのは振り返り
模試を受けたら、必ず当日に振り返りをやりましょう。
問題を間違えた理由がケアレスミスなのか、そもそも解らなかったのかを探るだけでなく、そのとき自分が何を考えていたのか、どういう感情だったのかを覚えているうちに振り返りをする方が効率的だからです。
ただし、解答と模範解答は後日配布となるので、問題用紙に解答を記入しておき塾にて先生に採点と解説してもらうのが良いでしょう。 その上で後日郵送された答案と模範解答を用いて再度振り返りを行いましょう。
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